下の歯のガタガタ、いつ相談すべき?
- 5月5日
- 読了時間: 3分
更新日:5月6日
今日は日本でも、そしてここロンドンでも親御さんからよくご相談をいただく「お子様の前歯のガタガタ」についてお話しします。
「うちの子、あごが狭いかも?」と思ったら
乳歯の時はきれいに並んでいたのに、下の前歯が大人の歯に生え変わる頃、「あれ?入り切らなくて重なってきた…」と心配になることはありませんか?
実は、このガタガタ。急いで治療が必要なケースと、成長を見守って大丈夫なケースがあります。
「いつまで待てばいいの?」という時の、お家でできる簡単なチェックポイントをご紹介しますね。

目印は「乳歯の犬歯」
お子様のお口をのぞいて、下の前歯が4本大人の歯になったら、その両隣にある「乳歯の犬歯」に注目してみてください。
セーフティゾーン: 乳歯の糸切り歯と糸切り歯の間に、大人の歯4本が少し重なりつつも収まっていれば、あごの成長とともに並んでくる可能性があります。

要注意サイン: 大人の歯が並ぶスペースが全くなく、1本が完全にはみ出していたり、はるか内側に生えてきたりしている場合。これは「あごの横幅」が足りていないサインかもしれません。

「抜歯」をしない選択肢、ブロードスマイル
以前担当した患者様で、小学3年生の女の子の例をご紹介します。
初診時はスペースが全くなく、下の前歯が大きく内側にずれて生えていて、著しいスペース不足でした。


将来の歯並びに明らかに影響ががある状態でしたが、早い段階で矯正を開始すると、たった数ヶ月であごのスペースが広がり、数年後(小学6年生)には、笑った時に奥歯までパッと見える、輝くような「ブロードスマイル」を手に入れることができました。

使用した装置は、歯並びを悪くするお口周りの筋肉の動きを整えていく「マイオブレース」、そして、顎を広げるための拡大装置です。
今なら、インビザラインファーストというマウスピースも、非常によい選択肢になります。
大切なのは「成長の力」を借りること
大人になってから歯を並べる場合、スペースを作るために健康な歯を「抜く」選択をせざるを得ないことがあります。しかし、子どものうちにあごの成長を正しくサポートしてあげると、歯を抜かずに、かつ将来の口元の美しさ(横顔のラインなど)も守ることができます。
ジュリア・ロバーツさんのような、口角が上がって歯列が横にふわっと広がる笑顔は、子どもの時期だからこそ作りやすい「一生のギフト」です。
ロンドンでの定期検診で、気軽にご相談を
「うちの子はどうかな?」と迷われたら、ぜひ定期メインテナンスの際にお声がけください。
Bloom Dental Londonでは、お子様の健やかな成長をお手伝いします。 「まだ早いかな?」と思う時期が、実は一番いいタイミングかもしれません。

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