イギリスで歯科受診を考えているYMSで渡英している皆さんへ
- 8 時間前
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YMS(Youth Mobility Scheme: ワーキングホリデー)で、多くの若い方が渡英しています。
英国で何かに挑戦したい、自分の日本で培った技術や知識を英国で役立てたい、そして、新しい自分に出会ってみたい。思い切って行動したその理由はさまざまでしょう。
私も、今仮に30歳以下という特権があるなら、ぜひとも挑戦してみたいと思うほど、厳しくも、魅力と可能性に溢れた夢のあるシステムだと思います。

ただ、英国で歯科診療をする歯科医師の目線から見ると、その意思を存分に全うするためにも、海外旅行保険でカバーされることの少ない歯のことには、気をつけてほしいな、と思っています。
当院がロンドンで診療を開始して4ヶ月経ちましたが、この短い期間に、多くのYMSで滞在している方達が、来院されました。
歯は大事、日本で定期メインテナンスをしていたから、こちらでも、と日本よりも高額な診療代を支払ってでも自ら来院してくれる方もいますが、多くの方は「歯が痛い」「歯茎が腫れた」などの緊急での受診です。
どのくらい費用がかかるんだろう、飛行機代を出してでも、日本に帰った方がいいのではないか、などとしばらく悩んだ末の受診。見ると、虫歯が進行していたり、日本で治療したはずの歯の症状が再発してしまっていたり、挙げ句の果ては日本で2ヶ月前に検診してきた、というのに、大きな虫歯が見つかったり。
そして診療代が、日本への飛行機代になど全く及ばず、みんなが行っている週末旅行より安い程度であることに安心して、治療を受けてもらえることも何度もありました。(もちろん、状況により費用は異なります)
さて、日本でみてもらったはずなのに、虫歯があった。 急に環境が変わって短い期間で虫歯が増える、ということもありえますが、検診をしたからと言って、レントゲンをとっていなければ、虫歯を見逃されていた可能性もあります。拡大鏡を使ったとしても、目で見える範囲にはどうしても限りがあります。
やはり、英国にいても定期検診には行ってほしいですし、心配な症状があれば、歯科医院の扉を叩いてほしいと思います。費用が気になる方は、事前に連絡をいただければ概算をお伝えすることはできます。
何よりも、定期検診とクリーニングで、なるべく歯を削らずに様子を見ていくのが一番歯にもお財布にも優しい。治療が必要になったとしても何千ポンドとかかかりませんから、いろんな人のSNSの投稿をみて極端に心配しないで下さい。
生涯使う歯を、どうか大切にしてください。
Bloom Dental Studio 歯科医師 松浦直美



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